連休の山麓公園、テントが見える。 撮影日:2008年5月4日 撮影:管理人連休の山麓公園、川の対岸から。 撮影日:2008年5月4日 撮影:管理人“ゴールデンウィーク”と呼ばれる大型連休も終わり、通常の生活に戻った人も多いのではないだろうか。
その連休の最中のこと、序(ついで)もあり立ち寄った麓の公園は、好天に恵まれてか、そこそこの人出である。5月の初旬に関わらず、キャンプさながらにテントを張っている人達がいるのは少々驚いたが、これも最近の気温上昇の結果ということだろうか。素直な反応と言ってしまえばそれまでだが、なんとも気の早い人もいるものである。そんな園内への入り口には、一面に植えられたツツジが訪れる人を迎えてくれる。連休の山麓公園、入り口付近にツツジが咲く。 撮影日:2008年5月4日 撮影:管理人
この公園、数年前からかなり多くの人々が訪れるようになってきた。夏場はその数はかなり増え、休日などには路上駐車する車両のため、通常の通行の妨げになることも屡(しばしば)となる。
この連休中、幸い夏に比べればまだ少ないためか、私が訪れた時は大した混乱も起こっていないようだった。それでも通常の十数倍近い車の数は、近くで生活する者たちにとっては、かなり脅威になる。
年金・保険など、今後の生活の不安が増しているのに加え、暫定税率復活によりガソリン価格はそれ以前よりさらに高騰した。あげく食料品を始め、諸々が値上げのラッシュである。大型連休をこうした所で過ごす人が増えることに、そんな現状も見え隠れする。
これから夏場に向けて、益々訪れる人も増えてくると思うが、是非とも節度のある楽しみ方をしていって欲しいと願いつつ、集まりつつある車を避けるようにその場を後にした。

5月に入り、予想はしていたものの、日中は急激な気温上昇が見られるようになった。夏場とは違い、朝晩の気温の低さが多少の救いのようにも思えるが、その大きな気温差には、我が肉体は対応しきれていない感がある。
そんな5月最初の投稿に訳の分からない表題となったが、実は、昨夜、サーバーのログデータの確認中、その“リンク元”に面白いものを発見した。
我がサイトのSNS「タウンズマックス」の公開用ページである。しかし、記事の文字がおかしい。一瞬文字化けかと思ったのだが、よくよく見てみれば英語なのである。その翻訳に使われたらしいサイトが“ここ”
島国、同一民族と言う条件のためか、日本は外の言葉に対しては翻訳文化だと言われてきた。その良し悪しは別にして、異なる文化を持つ言語に対して、言葉のみの翻訳だけではその全てが伝わりにくいのは確かもしれない。その不確かさゆえ、争いの火種になる可能性もありえる。その国の文化を知り、それを認めることで、初めてその言語の持つ意味と本質に近づくことができるようになるのだろう。
情報はインターネットの時代、異なる言語圏の人々が記載されたものを目にすることもあるとは思ったが、こうした他言語圏翻訳サイトの存在はさすがに驚いた。正直なところ、私の語学力ではその翻訳が正しいかどうかは分からないが、今回の珍事は別にしても、我が国の言語と文化を知ろうとする人々が居ることは、確かな事実である。
しかし、今の日本、己の国の言語の中に、その文化が失われつつあるように感じるのは、私の思い過ごしだろうか。