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雪の山麓公園 撮影日:2007年1月6日 撮影:管理人雪の山麓公園 撮影日:2007年1月6日 撮影:管理人今年は、今日1月6日が小寒、寒の入りとなる。その小寒から立春までを、“寒(かん)・寒中(かんちゅう)・寒の内(かんのうち)”などと呼び、一年の中で最も寒い頃とされる。
その暦通りではないが、今日は雪景色となった。だが、暖かく湿った、南の空気を持った低気圧がもたらした雪は、湿って重く、春先のような雨混じりとなる。その低気圧は北上と共にさらに発達し、冬の嵐となるようだ。明日は、全国的に荒れ模様になるということである。
1月後半を含め、2月、3月と、本来ならばこれからが雪の本番となるが、温暖化のせいなのか、その降り方は以前から知るものとはかなり違うようである。冬の雪は治水の役割を持つもの、降り方が気になるのは正直なところである。
写真はその雪を纏(まと)った山麓公園。その量にも拘わらず、木々たちはこの時期には珍しい、湿った重い雪に少々面食らったようにも見える。それでも冬には雪がよく似合う。
雪の冬、芽吹きの春と恵みの梅雨、暑い夏を経て秋から冬へ。そんな四季が変わりなく廻ることを強く願う“寒の入り”の雪の朝だった。

謹賀新年 3DCG作成:サイト管理人 作成日:かなり昔(十数年前?)2007年、平成19年の幕開けである。一昨年辺りから、実際に起きる気候の異変に、進みつつある温暖化の深刻さを実感せざるを得ない状況が見えてきた。
我が国の社会現状はといえば、経済の格差は益々広がり、その歪は弱者への皺寄せとなって出ていることが顕著に見え始めた気がする。不穏に感じる世界情勢を含め、全てが迷走し始めたようにさえ感じるこの頃である。
せめて今年は、自然を始め世界情勢まで含めて、その全てがより良い方向に向かうことのできる“兆し”くらいは見たいものである。そのためには、我々個人個人の真を見極められる“目”が必要になってくる。
新年を迎え、在り来たりの表現になるが、この新しい年が全ての人々にとって、より良い年になることを心より願う。
 そんな思いを込めて“バーチャルタウンいいだ”から、亥年の年賀。本年もよろしくお願い申し上げます。

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平成19年 元旦
バーチャルタウンいいだ

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