今年は、今日1月6日が小寒、寒の入りとなる。その小寒から立春までを、“寒(かん)・寒中(かんちゅう)・寒の内(かんのうち)”などと呼び、一年の中で最も寒い頃とされる。
その暦通りではないが、今日は雪景色となった。だが、暖かく湿った、南の空気を持った低気圧がもたらした雪は、湿って重く、春先のような雨混じりとなる。その低気圧は北上と共にさらに発達し、冬の嵐となるようだ。明日は、全国的に荒れ模様になるということである。
1月後半を含め、2月、3月と、本来ならばこれからが雪の本番となるが、温暖化のせいなのか、その降り方は以前から知るものとはかなり違うようである。冬の雪は治水の役割を持つもの、降り方が気になるのは正直なところである。
写真はその雪を纏(まと)った山麓公園。その量にも拘わらず、木々たちはこの時期には珍しい、湿った重い雪に少々面食らったようにも見える。それでも冬には雪がよく似合う。
雪の冬、芽吹きの春と恵みの梅雨、暑い夏を経て秋から冬へ。そんな四季が変わりなく廻ることを強く願う“寒の入り”の雪の朝だった。
コメント(2) “雪の山麓公園”
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雪景色、きれいだね〜(*^_^*)
お正月を迎えてもピンとこなかったけど、
ここで写真を見てやっと冬を実感しました。
神奈川は今日は雨でした。
お久しぶりぃ〜♪
今年の正月は暖かかったですよねぇ。
今日は、雪が雨に変わったり、また雪になったりと、なんとも変な天気でした。でも山の麓はやはり街中より寒いのでしょう、結構白くなっていましたよ。
そちらは雨ですか。やはりこちらより暖かいのでしょうかね。それとも低気圧に近かったせいかな?
予報では、そろそろ平年並みに寒くなると言っていましたが、異常気象と思いながらも暖かい方が楽だと思ってしまう、根性なしの最近の私ですわ。やっぱ年かねぇ(^^;