最後にはティーパーティがあった。 撮影:2011年1月16日・管理人リハーサル風景。画像は三浦氏。 撮影:2011年1月16日・管理人強い寒波の影響か、例年になく冷え込んでいる日本列島、予告もなくジリジリと値上がりする灯油価格を気にしながら暖房器にかじりつく毎日である。
そんな寒さ増す1月の第三日曜日、知人と共に辰野町まで出かけた。南北に長い我が県だが、辰野町はその中間辺り、諏訪のやや南に位置する。そこには、翻訳家であり大学の英語教諭・教授でもある、三浦久氏が運営する「OREAD(オーリアッド)」がある。時折だが、オープンマイクのライブに、我々も飛び入りで参加させてもらっている、ライブハウスを兼ねた小さなナイトレストランといったようなところだ。三浦氏は、プロのシンガーソングライターでもあり、この日はそこで「キング牧師の日チャリティーコンサート」の開催日、今年で3回目ということだ。
奏者として参加させてもらえると知った我々。その前日、三浦氏からのメールを受け取った者を筆頭にオートハープ奏者と私、計3名の有志が、いつもたむろしているライブハウスに集まり、曲を決め、軽く音合わせ。3人で1曲の予定である。当日になり、急遽1人行かれなくなったが、残りの二人は午前11時ごろ寒さの中を勇んで出発した。
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2011年年賀 CG作成:管理人気候の変動か、やたら寒い新年となる。すき放題に荒らしまわったつけなのか、地球の環境は固より、己達が築き上げた社会のシステムまで、自分たちの生息に困難な環境になりつつある昨今、こと社会的な弱者にはかなり辛いのが現状である。「弱者は敗者ではない」ある人物の言葉が頭の中を廻るが、そもそも敗者・勝者という物の捉え方が間違いの始まりなのだろう。
社会主義を嫌うのか、皆から集めた税金を弱者にあてがうことを嫌う某大国だが、弱肉強食で生きている無知性生物ならばまだしも、一応知性らしきものがあるはずの我が人類、競い合って滅ぶ道より、支え合って生き延びる道を選んで欲しいものである。
さて、環境も経済も世界的に沈みつつある現状の中、この国を含めて、世界の国々は、そこに暮らす人々は、一体どんな道を歩くのだろう。後に、「あの時の人々が、正しい選択をしていたら今日の現状はなかった」と言われないためにも、己を含めて、個々人の意識とその視野を広めたい。
新たな年を迎えて、この年が、全ての人々に明るい光が刺し込むそんな一年になることを願って、「バーチャルタウンいいだ」からの2011年の年賀とする。
本年も相変わらずよろしくお願いいたします。

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画像の土台になっている3DCGは1996年作成したもの。いわゆる使いまわしです。(^^;