グラデーションがなんとも良い 撮影:2009年4月22日 管理人駐車スペースの八重桜 撮影:2009年4月22日 管理人山の麓は春爛漫 撮影:2009年4月22日 管理人早いものである。気が付けば4月も後半、ゴールデンウィークと称する連休まで後わずかとなった。仕事柄、暦の休日とはほとんど縁のない暮らしだが、この時期の気候が相俟って心做しか気分も上り気味となってくる。
ここ数日、日中の気温もやや落ちついた状態になってきてはいるが、それでも晴れた日などは20℃近くになる。山麓に出向けば、遠く山腹辺り見える山桜が、佳境にある春を強く感じさせてくれる。麓の公園内では、遅咲きの八重桜がほぼ満開の状態。芽吹き始めた木々の緑との絶妙な色合いを見せる中、季節はいよいよ本格的な新緑のシーズンへと向かう。
その公園の駐車場に小振りの八重桜の木がある。その根元にゴミが捨てられているのが見えた。証明器具にコウモリ傘、衣類のようなものまである。地元民の捨てたものだろうか。近づけばこんな状態 撮影:2009年4月22日 管理人根元にはゴミが散乱する 撮影:2009年4月22日 管理人この場所、外から見えにくいこともあるのか、以前からコンビニ弁当の空箱や飲料水の空き缶などが捨てられているを見かけることがある。その頻度には、怒りを通り越し妙に寂しい気持ちにさせられるのだが、今、当然のことのように“エコ”が叫ばれる中、ゴミ排出の要因そのものは増えつつあるように思えるのが現状である。製造する側、販売する側、購入して使用する側、やはりその全てに変革は必要だろう。
マネーの動きが引き金となり世界を巻き込む不況の嵐。例のETC使用に限っての高速道路のオール1000円騒ぎや、政府推奨の「エコ替え」ではないが、まるで落ちこむ経済を立て直す救世主のように、環境対策「エコ」をブームのごとく加速させようとしている。国全体として環境対策に目を向けるのは結構なことである。しかし、車が多量に動けば温暖化効果ガスは増加、買い替えが多くなれば廃棄物のゴミも増えることになる。
ばら撒き経済対策に、取って付けたような環境対策。その結果なのか、「エコ」を掲げればなんでも許されるかのような昨今の風潮には、正直眉をひそめたくなる。
目先を取るか、未来を取るか。分岐点が見え隠れする中、経済も環境に対しても、その簡単な選択すら出来ないのが、今の我々の社会のようである。
車・電気製品のエコ替え、リサイクルされることから益々増えるペットボトル商品などなど。「電気はクリーンエネルギー」ではないが、我々個々人の、表面上のまやかしに惑わされない目とそれを表現する強い意志が、益々必要となってきたのは確かなことだろう。