安富桜(やすとみざくら)
◇ 管理人 - 2007年4月2日(月)03:47 - 未分類
4月に入り、飯田地方の桜はほぼピークに差し掛かかっている。先日載せた桜並木の桜も、その大半を占める“ソメイヨシノ”は6分咲きの状態。恐らく、後、1日~2日もすれば満開になるだろう。
この地域、もともと城下町だったせいもあるのか、桜の老木と思える数がかなり多いように思える。中でも飯田市美術博物館にある安富桜(やすとみざくら)は、その樹齢から別格ともいえるが、どっしりと構えたその容姿は、樹齢400年近い老木とは思えぬ風格と迫力で、辺りを魅了している。
ふと、昨年の3月に見かけた根の再生処置※を思い出すが、その甲斐があったのか、花を見る限りでは昨年よりも元気に思える。やや安堵したというのは正直な気持ちだろうか。
しかし、気候を含み、その取り巻く環境は、年々悪化していると言わざるを得ない現状の中、この“名木”とも言える大木が、いつまでその雄々しさを保てるのか、今後の街の発展のさせ方が、それを大きく左右するのは確かである。後世まで、資産として守り伝え残さなければならないのは、再生処置により奇しくも生き長らえた老木ではなく、その老木が元気に生存できる環境ではないのだろうか。
※ 参照:“(旧)今日の一枚”「安富桜(やすとみざくら)」2006年3月10日に掲載したもの。
とてもきれいに咲いていますね!
こうやってみると本当に樹齢と風格を感じさせる
とても立派な木ですね〜。
人が一緒に写ってるので大きさを実感できますね。
きっとそちらの名所になっているんでしょうね^^
実際に見たら圧倒されるんじゃないかな〜。
これからも変わらぬこの姿を保ってほしいです。
私が見に行くまでw
っていつになるかな?(;´▽`A“
昨年よりは花芽が多いように感じます。
感じる風格は、400年近く生きてきた歴史の重さなのかもしれませんね。
凛と立つ姿に、大自然の持つ力と、木々など、植物自体の逞しさのようなものを感じます。
できればこのまま“千”や“万”の単位まで生き抜いて欲しいとさえ思います。そりゃちょっと無理かな?(^▽^笑)
>私が見に・・・
もし、こちらに来られるような時は、連絡いただければ、あちこちとご案内しますよぉ。(^▽^笑)
ただ、飯田地域、外からのアクセスがすこぶる悪いところですわ。
だから外に出るのも結構大変です。ことに東京方面は中信や北信の方がかなり便が良いですね。
これまた立派な桜ですね〜
これだけ大きな桜も珍しいんじゃないですか〜
圧倒されますね〜
こちらもちらほら開花してきました。
お互い楽しみな季節になってきましたね〜^^
老木とは思えない風格と迫力!!( ̄□ ̄;)!!
一度でいいから拝見したいですね。
>纏
結構圧倒されますね。
ここ飯田地方は、老木・名木と言われる桜があちこちに点在しているようですね。恥ずかしい話しなのですが、この“バーチャルタウンいいだ”を立ち上げる前は、この桜の存在すら知りませんでした。(^^;
野草の花、木々の芽吹き、野山が活気付いてくる季節。楽しみですよね。
>ぺんた
“大木”・“巨木”は存在しているだけで、人を圧倒しますよね。それは、多分、自然の持っているエネルギーではないかと思います。
こちらにくれば見られますよ。花の時期ではなくても、かなり見応えのある木です。