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| 日曜日、あいにくの雨になったが、この週末にかけてまるで４月後半かと思うほどの陽気となった。
土曜日の撮影となるが、山の麓のツツジ園で見つけた土筆(つくし)を載せることにする。じつはこの土筆(つくし)、先月の初め頃なんの芽か分からず載せたものの正体である。
秋から冬、そしてこの春にかけてと、野草たちも芽吹きの時を見誤るほど大きな異変が感じられた今季、出ては枯れ出ては枯れの野草たちの奮闘が見られた。この土筆(つくし)たちもその一つだが、中には晩秋の頃に芽吹いてしまい枯れてしまう野草も見うけられた。
ともあれ、野も山も新芽の緑が目立ち始めたここ数日、開花の遅れが気になっていた梅も開き始め、どうやら“春”と呼べる季節は廻って来たようである。
異変を感じつつも、たまには素直にその“春”を喜ぶのも良いのかもしれない。
◆ ◆ ◆
撮影日：３月１１日
撮影・コメント：管理人
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バーチャルタウンいいだ事務局
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