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◆仏の座(ほとけのざ)
| 投稿日：2006/02/28
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| また寒さが戻って来ているようで、久しぶりに冷え込みを感じる朝となった。予報ではこれが最後の寒気となるようだが、これから３月になるのを考えるとやはり季節の“ずれ”は感じざるを得ない。
今回載せるのは“仏の座(ほとけのざ)”。春には有名な雑草の一つだが、最近その数が減っているように思えて少々気になっている。
ちなみに春の七草の“仏の座(ほとけのざ)”はこれではなく、黄色の小さな花を咲かせる“田平子(たびらこ)”のことである。
見つけたのは飯田市を通るローカル線“飯田線”の線路脇。車社会になった今、その利便性からか使われる頻度は落ちたが、今も残るその路線は私に安堵感を与えてくれる。
経済発展のみで突っ走ってきた今の社会だが、山間を走るローカル線のごとくゆっくりと確実に全てを考える、そんな時間の流れを取り戻すことは今の日本には必要ではないのだろうか。
そこで見つけた“仏の座(ほとけのざ)”はそんな疑問すらあざ笑っているように見えた。
撮影日：２月２５日
撮影・コメント：管理人
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バーチャルタウンいいだ事務局
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