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| | 2月も終わりに近づき、暖かな日が続くようになってきた。今季、冬の訪れが早かったためか、すでに3月下旬近くの気分である。このまま春に向けてまっしぐらとなるのだろうか。 久々の更新になる。今回は、やっとその小さな花を見せ始めた繁縷(はこべ)を載せる。 春の七草の「はこべら」はこの繁縷(はこべ)のことだが、タンパク質やビタミンB・Cなどが豊富らしく昔は食用にしていたようだ。また、これを炒って粉にしたものに塩を混ぜて、歯磨き粉としても用いたという。 そのことだけでも先人たちの知恵を感じることができるが、人を豊かにすると信じてきた現代文明の弊害とその現状を思うと、自然を恐れ、自然を愛しみ、そしてその自然の恵みを利用しながら生きていたその頃の人々は、本当の豊かさを知っていたのかもしれない。 地球温暖化の現象を目の前にしても、経済失速の懸念からか未だ環境破壊も止められずにいる今の社会を見るにつけ、自分自身の反省も含めその愚かさを感じるこの頃である。
◆ ◆ ◆ 撮影日:2月25日・23日 撮影・コメント:管理人 | | |
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バーチャルタウンいいだ事務局
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