屁糞蔓(へくそかずら)
◇ 管理人 - 2006年9月3日(日)14:47 - 未分類

野草の名前というものは風情を感じるものから、まるで手抜きで付けられたかのように感じるものまで様々だが、中にはかなり気の毒な名前を持つものもいくつかある。
この屁糞蔓(へくそかずら)もその一つだが、葉や茎を揉んだり、秋につく実を潰すとかなり強烈な匂いがすることから付けられた名のようだ。しかし、その名とは裏腹に花は結構可愛らしく見える。
そのためか、いくつかの別名を持っている。花を水に浮かべた形から“早乙女花(さおとめばな)”または“早乙女蔓(さおとめかずら)”。花の内側の赤い部分を灸(きゅう)の後に見立てて“灸(やいと)花”などである。
しかし、悪臭のため馬も食わないという意味から“馬食わず(うまくわず)”なる別名も存在することから、どうやらこの野草、その匂いの印象がかなり強かったようである。ただ、普通に鼻を近づけたくらいではそういった悪臭は感じられず、やはりその名は気の毒と思ってしまうのが正直なところである。
屁糞蔓(へくそかずら)、アカネ科ヘクソカズラ属の蔓性多年草。7月の終わりから9月中旬頃まで山野のいたる所で見られるが、この花が終わる頃この山の麓にも秋の気配が濃厚となってくる。
果たして今年はどんな秋が廻ってくるのか、昨年を思うとやや不安に感じるが、変わりのない季節の移り変わりを願う中で、夏の終わりを強く感じるこの頃である。
これってかなり長い間咲いていますよね〜
近くによったことありますがそんなに匂いがきついとは気が付きませんでした。
それとも花のうちはそんなに匂いしないのかしら?
しかしずいぶんいろんな名前のある花ですね〜
七変化草だな(゜m゜*)プッ
そうですよね、結構長い期間見られますよね。
そのまま嗅いだくらいでは匂いはしないようですね。葉や茎を揉んだり、実を潰したりすると臭いということらしい。
私も花に鼻を近づけてクンクンとしてみましたが、そんな強い匂いは感じませんでした。
ところでこの花、昔は花の中心の毛のようなものがあることから“けくそかずら”と言ったそうです。
どのみち可愛そうな名前だよね。(^^;
だいぶ秋の気配が感じられるようになってきましたね。
今日は雨のせいか、ぐっと温度が下がり涼しかったですよ。
ヘクソカズラ、今年もたくさん目に付きます。
この植物についておもしろい話を聞きました。ヘクソカズラと笹ユリが共生関係にあるんですって。
蔓が茎に絡む事により、笹ユリの細い茎が風で折れにくくなるのと、ヘクソカズラの臭いで鹿に食害されるのを防ぐ事が出来る。。という利点があるんだそうです。
自然界というのは人間が考える以上に強かに出来てるのですね。
あれ?でもこれだと笹ユリにとっては利点だけど、ヘクソカズラにとっては別に良いことでは無い気がする。。それって共生関係とは言わないですよね?
本当にずいぶん秋に近づいた感じですね。こちらは夕方から虫の声がうるさいほどです。
ヘクソカズラ、なんとなく去年より多いように感じます。
へぇ〜、ヘクソカズラと笹ユリは共生関係なんですかぁ、そりゃ知りませんでした。
おかげで、一つお利口さんになりましたわん♪
>あれ?でもこれだと笹ユリにとっては利点だけど・・・
ちと調べてみました。どうやら共生には相利共生と片利共生というのがあるようです。
相利共生は“共生”の文字通り両種ともに利益を受ける関係のことで、片利共生というのは片方の生物のみが利益を受け、他方の生物には利益も害もないと考えられる関係を言うようです。
ということは、ヘクソカズラと笹ユリの関係も立派な共生関係ということになりそうですね。
さすがに管理人さん。
さっそく調べてくださったんですか?
なるほど、相利共生と片利共生ですか。すべてがお互いに利益を得るというわけではなかったのですね。
私にとって、ブログでこうして色々な知識を得られたり、楽しませてもらえるって事は、片利共生なのかな。。
あはは、いや〜、じつは私も少々気になったので。(^^;
>片利共生なのかな
おほほ、そりゃ私も同じことですわん♪
ネットをする全ての人が共生関係みたいなものかもね。
“おいた”をなさる方々は別としますが。