稲(いね)の花 撮影日:2006年8月14日 撮影:管理人稲(いね) 撮影日:2006年8月14日 撮影:管理人田んぼの風景 撮影日:2006年8月14日 撮影:管理人早いもので8月ももう終わろうとしている。まだまだ残暑厳しい今年の夏だが、朝晩はかなり過ごしやすくなってきた。もう秋も間近なのだろう。
市街地から山の麓に向かって10分ほど、田んぼの並ぶ場所がある。以前からこの辺りは桃・梨・リンゴなどの果樹園や田んぼが多かった。時代の流れからその数はかなり減って来てはいるものの、まだ残るその景観にやや安堵した気分にさせられるのは正直なところだ。
昨今感じる再開発の流れから、この街が、この地域が、一体どこへ向かおうとしているのか、その具体的なビジョンすら見えてこないのが現状である。山の麓の自然を含め、こうした田や畑を残していけるそんな街、そんな地域になってほしいと感じるが、それにはまず私たちがそれを“強く望む”ことが必要なのだろう。
秋風が吹く頃この辺りでは、頭を垂れその色を黄金色に輝かせた稲たちの刈り取りを待つ風景が見られるようになる。