早いもので8月ももう終わろうとしている。まだまだ残暑厳しい今年の夏だが、朝晩はかなり過ごしやすくなってきた。もう秋も間近なのだろう。
市街地から山の麓に向かって10分ほど、田んぼの並ぶ場所がある。以前からこの辺りは桃・梨・リンゴなどの果樹園や田んぼが多かった。時代の流れからその数はかなり減って来てはいるものの、まだ残るその景観にやや安堵した気分にさせられるのは正直なところだ。
昨今感じる再開発の流れから、この街が、この地域が、一体どこへ向かおうとしているのか、その具体的なビジョンすら見えてこないのが現状である。山の麓の自然を含め、こうした田や畑を残していけるそんな街、そんな地域になってほしいと感じるが、それにはまず私たちがそれを“強く望む”ことが必要なのだろう。
秋風が吹く頃この辺りでは、頭を垂れその色を黄金色に輝かせた稲たちの刈り取りを待つ風景が見られるようになる。
コメント(4) “田んぼの見える場所”
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おはようございます。
朝晩は涼しくなってきましたね〜
見渡す限り田んぼっていいですよね〜
街中にいるとそういう景色もなかなか少なくなってきて寂しい限りです。
後1ヵ月ほどでこの穂も黄金色になるね〜^^
おはよう・・・って、またずいぶん早いね。(^^;
この時間、私はまだ起きていたような・・・・・。
良いですよね、田んぼの風景。ホッとした気分にさせられます。昔はもうちょっと多かったんですがね、年々減ってきているようですね。
そうですね。後1ヶ月ほどするとその全景も黄金色に変わります。食欲の、味覚の秋にもうちょっとですね。(^^;
おぉ!稲の花ですね〜。
私が家で撮ったものとは違う気がします。
早かったのか遅かったのか・・・(^^;)
本当に最低限の機能の花という感じですね。
お米の収穫も楽しみですね^^
私の実家の周りも昔は田んぼばかりでした。
学校も田んぼに囲まれていたので、休み時間などはよく窓から眺めていたものでした。
図工の時間も屋上で風景を描いたり・・。
今はすべて住宅になってしまいました。(´・ω・`)ションボリ
自然なくして人間は生きていけないと思うので、適度に残してほしいと思いました。
来夢さんのところの稲の花はかなり早かったですよね。
田植えの時期がばらばらなのもあって花の時期も田んぼによってかなり違います。早いところはもう穂が垂れているところもありますよ。
そうですよね。食料としても自然環境の意味でも、田も畑も、もっとあるべきでしょうね。
これだけ自然に恵まれて、苦労しなくても作物が育つ国にあって、なぜうわべの便利さを追い求め、経済発展のみに突き進むのでしょうね。
そろそろその方向を是正する必要があると思うのですが。後の祭とならないうちにね。