牡丹蔓(ぼたんづる)
◇ 管理人 - 2006年8月15日(火)03:00 - 未分類
残暑が厳しいと予想された今年の夏。その予想通りなのか日中は30℃を遥かに越えることが多く、8月も中旬になるがまだまだ暑い日が続きそうな気配である。それでも朝晩の気温が夏の終わりを感じさせてくれる。
掲載の写真はこの時期に白い花を付ける牡丹蔓(ぼたんづる)である。牡丹(ぼたん)の名を持つがキンポウゲ科センニンソウ属の落葉蔓性木本となる。葉の形状からその名が付いたようだが、その花は同じ仲間の仙人草(せんにんそう)と区別できないほど類似している。
8月の始めに載せた草牡丹(くさぼたん)も同じ仲間になるが、茎、根、葉などに有毒成分を含んでいるのはこの仲間の特徴のようだ。この牡丹蔓(ぼたんづる)も例外ではなく有毒である。
この花が終わるころ山も里も秋の気配を感じるようになるが、朝晩の気温からその到来が早い予感もある。果たして今年はどんな秋になるのか、昨年のことを思うと不安を拭えないのは正直なところである。
夏の終わりを告げる花のようですね
こちらは本日36度を更新してしまったようです。
盆も終わったと言うのに・・・・
この花有毒だと書いていましたが花に毒があるの?
どれとも根?
見た目はかわいいのにね〜
いや〜本当に暑いでよね。さすがにバテ気味な私です。本日も我が室温は37℃を越えておりました。(^^;
この仲間のキンポウゲ科の植物はみなプロトアネモニンという有毒成分を持っているようですね。
草牡丹(くさぼたん)の時にも書きましたが、汁液が皮膚に付いただけで炎症を起こすようです。
全体として有毒らしいのですが、特に葉や茎には多く含まれるようですよ。
見つけても触らないようにね。