以前このサイトへの掲載のための取材をさせてもらった農園(当サイト[スローフードにこだわる]の「野菜作りと古代米」参照)から、今年も“完熟梅”を分けてもらうことができた。
秋から冬の異常と思える気候のせいなのか、例年より収穫の時期が遅いということだが、枝にはたわわに実った梅の実が、茂った葉の間から顔を覗かせていた。
その実はまだ青く見えたが、すでに採りごろを過ぎているらしく、木の下には落ちた実が無数に転がっている。それが勿体無くも感じたが農園のご主人の薦めで、木から直接もがせてもらった。
この梅という作物、出荷するためには完全無農薬という訳にはいかないと聞く。しかし、ここでは多くても一回の使用に止めているということである。今回採らせてもらった梅の木は無農薬。そのためかやや痘痕はあるが、大きさといい、その熟れ方といい申し分はない。しかし、見た目の問題もあるのかこれでは規格外で出荷できないのだという。その規格自体にも疑問を感じざるを得ないが、その手間と労力を考えればかなり辛いことだろう。
流通販売の機構そのものにも問題点はあるのだろうが、消費者の無知さもそれを後押ししているように感じる。環境は元より、食というものの安全を踏まえ物作りに挑戦している彼ら農業従事者たちの、目に見えない努力に応えるためにも、せめて己でその良否を判定できる知識と感覚、そして彼らの背負ったリスクくらいは分かり得る目を持っていたいと思う。
農業国日本、作物の自給率は極めて低い。それは歴然たる事実である。それを高めるためには消費者自身の意識の向上は不可欠となってくる。自然と農、資源の少ない我が国の最大ともいえるこの資源を、後世まで伝え残していけるかどうか、今を生きる我々の責任はかなり重いと言える。
※今回採るのに夢中になり梅畑での撮影は出来ず終い。一枚目の画像は昨年のものとなる。
w( ▼o▼ )w オオォォ!!
沢山もらってきたね〜♪
これはまたジャムや酒やジュースになるのかしら?
こちらも少しづつ色づいてきたよ〜
うちにも誰かくれないかしらww
こらこら、もらったのじゃありませんぞ。(^^;
ちゃんとお金を払って採らせてもらうのです。もっとも、農園のご主人の好意でかなり安くしてもらいましたが。(^▽^笑)
とにかく新鮮なのが良いのです。完熟梅ってじつに良い匂いがするんですよね♪
正直、もう店頭に並んでいるものは買う気になりませんです、ハイ♪
すでに梅干・梅酒・梅ジュースなどになりつつありますが、梅ジャムの分まではありませんでした。(^^;
ちなみに今回手に入れたのは10kgだったのですが・・・、梅もっとウエルカムの我が家なのです。ヾ(☆▽☆) アハアハ
今年は収穫時期がちょっと遅いようですね。そちら新潟もそろそろなのでしょうかね。
梅がどっさり〜♪
10キロもkeyさんと管理人さんで消費しちゃうんですか?希に見る梅好き?(笑)
やはり無農薬というのは無理なんですか。。それでも最小限に抑えて、規格外が多くでちゃうって言うのもつらいでしょうね。まっ!そのおかげで管理人さんの所に安く回ってくるのだから、シメシメ!といった所かな?
我が家はプラムが今年も大収穫です。毎日真っ赤に熟したものを採っては、ジャムやフルーツソースにと煮込んでます。こちらは完全な無農薬。もっとも埼玉は光化学スモッグが毎日のように出てるので空気が悪いからちゃんと洗ってから料理してますよ。
あはは、そういうことになりますかねェ。(^▽^笑)
売り物になるようにするには、やっぱり最低でも一回の消毒は必要みたいですね。
今回採らせてもらった梅の木は全くの無農薬。そのため枝にはカイガラムシのようなものが結構ついていました。
梅自体にも多少痘痕がありましたが、とっても良い梅でしたよ。
シメシメって・・・あのね(^^;
まぁ、確かに助かりますがねぇ。
ほぉ〜プラムですかぁ。やっぱり自分のところで採れるのが一番良いですよね。
あらぁ、埼玉は光化学スモッグですかぁ。幸いこちらは“まだ”空気は綺麗みたいですね。
ただ、最近の再開発と称する動きを見ると、今後はどうなるか分かりませんがね。
すごくたくさんの梅が採れましたね〜。
完熟梅ってとても甘くていい香りがしますよね。
注文忘れてなくてよかったですねw
これからいろいろなものに変身するんだ〜。
((o(^-^)o))わくわくですねw
しかし、こんなに立派な梅なのに規格外だなんて・・。
やっぱり消費者は「見た目重視」なんですかね。(-_-;)
我が家は今年かなり虫もついて取るのに苦労しましたが
これからも絶対に薬は使わずに育てます。
無農薬・無化学肥料で土の力で育てるのがポリシーなものでww
ハイ♪でもまだ足らないわが家なのです。(^^;
本当に完熟梅って良い匂いがしますよね。黄色くなったやつはそのまま食べたりします。(^▽^笑)
規格の話しは中間で作物を売れるためにコントロールしている組織の責任が結構重いように思います。
ほら、あの有名な農〇っていうところね。
国の農業政策の失敗が一番良くないことだと思うのですが、生産者を直接導いたのはその中間組織。
もっとも消費者がもうちょっと賢ければその動きも変わったのかもしれませんがね。
なんにしても作物の自給率が低いこの国、それを変えるカギは消費者が握っているのかもしれませんよね。
無農薬、無化学肥料で作物を作るのは結構大変ですよね。虫との戦いもあるし、病気もあるしね。
でも、お互い頑張りまっしょ♪