購入した「えひめAI(あい)」1000mlである。現在住んでいる家屋、古いこともあり家庭雑排水は下水管に入らず、そのまま道脇の側溝に排水されている。環境を考える意味でも以前からかなり気なっていたことである。
昨年、環境をテーマにしたあるTV番組で目にした「えひめAI(あい)」。酵母菌と乳酸菌、それと納豆菌を糖蜜で培養・醗酵させて作られたものらしい。番組で報じられたその効果と、どうやら自作できるらしいということで、かなり興味を惹いた。早速試してみたいとの思いに作り方等をネットで探し、その詳細をチェックした。しかし、材料・容器などは良いとしても、醗酵させるための条件が少々難物である。約35度の温度でおよそ1週間保たなければならない。
以前挑戦した納豆作りの時のように、発泡スチロール製の箱による保温も考えてみたが、冬場は湯たんぽ・電気ヒーターなどが必要となる。エネルギー面を考えた場合、やや本末転倒になりそうな感もあり、どうするべきかと考えあぐねていた。
そんな時、偶然画像の商品、「詰まらんパワー(環境浄化微生物)えひめAI(あい)-1(いち)」なるものを見つけ、早速購入してみた。
使い始めてほぼ一月、連れ合いの話では排水辺りの滑り・臭いなどが消えてきたということだ。しかし、流れ出ていった先の下水までは未確認。たかが一戸で使用したくらいでどの程度の効果があるか分からないが、流し・風呂の下水近辺で確認できている、小さいが確実に現われている現象に期待してみたい。
また、夏場は、醗酵のための保温容器も必要がないだろうということで、今年の夏は実際に自作に挑戦してみたいと思っている。なお、その材料と作り方を載せておくので、興味のある人は挑戦してみてもいいだろう。
「えひめAI(あい)」には「えひめAI-1」と「えひめAI-2」があるようだが、今回紹介する作り方は家庭用にと開発された「えひめAI-2」である。

【材料】(500mlペットボトル一本分)
1、納豆   : 1粒
2、イースト : 2g
3、ヨーグルト: 25g
4、砂糖   : 25g
5、水    :450ml
※水は米のとぎ汁を使っても良いということだ。

【作り方】
材料をミキサーなどでしっかり混ぜて、容器に入れ、約35度の温度で1週間ほど発酵させる。(キャップは緩めに絞める)
舐めてみて酸っぱければ完成。

やはり、約35度の温度を1週間維持させるのが一番のネックになりそうだが、一度は挑戦してみる価値はありそうである。
なお、「ちょっと大変そう」とか「面倒くさそう」と思う人は、私のところのように、一度出来合い品を買って、その効果を確かめても良いかもしれない。
下記から購入できるので、私のように根性なしの方はどうぞ♪。

えひめAI-1(えひめアイ-1) 1000ml
えひめAI-1(えひめあい-いち) 1箱(20リットル×1箱)【直送】

なお、先日TVで取り上げられたせいで注文が殺到し品薄状態らしい。今、我が家で使用しているものも、かなり残り少なくなっていることもあり、早速購入しようと思うが、TVの影響力には正直驚かされる。その番組の取り上げ方にもよるが、きちんとした情報の中、単なるブームで終わらないことを願う。