11月も中旬を過ぎ、このところの朝晩の冷え込み方に、例年より寒い冬の到来が予感されるが、そんな中、今年の紅葉もそろそろピークを迎える。
写真は、白山神社※のイチョウの木である。この時期、見事に彩られ遠方からも一際目立つ存在となるが、どうやら雌株らしく、毎年沢山の銀杏(ぎんなん)を付ける。時折、落ちた銀杏(ぎんなん)を拾いに来ている人もいるようだが、まだ少し早いのだろうか、地面に落ちている実も少なく、人影はなかった。
イチョウは、イチョウ科イチョウ属の落葉高木で、中国南東部原産の裸子植物である。漢字では「銀杏」、「鴨脚樹」、「公孫樹」などと書かれるようだが、実を銀杏(ぎんなん)と呼ぶことから、やはり「銀杏」が一般的だろうか。ちなみに、「鴨脚樹」は葉の形が鴨の水掻きに似ることから、「公孫樹」は孫の代にならないと実をつけない樹木の意、ということらしい。
今朝(19日)、飯田地方の最低気温は今季初めての氷点下となった。まるで、一気に冬の領域に足を踏み入れたような感じだが、通常ならば、落葉樹たちが葉を全て落とし終わった後、本格的な冬へと向かう。この11月の氷点下という急激な冷え込みに、木々たちもかなり慌てているのではなかろうか。葉を落としきれない木々が増えることを危惧しながら、急激な寒さに対応しきれない己の身体に、ふとそんなことを思うこの頃である。
※白山神社:白山社の里宮。飯田市にある風越山(ふうえつざん)山頂に白山社奥宮がある。
今年のイチョウの紅葉は濃い色できれいですよね。フォトの葉が全部落ちたら下もすごい景色になるでしょうね
寒暖の差が激しいせいでしょうか、昨年より綺麗に感じます。
今年は、モミジなど赤の色が悪いように感じますが、これからなのかしらね?
あはは♪あの葉が全部落ちたら、イチョウの葉っぱの山が出来ますね。
もっとも、定期的に掃かれているようなので、山にはならないでしょうけど。(^▽^笑)
綺麗なイチョウですね^^
鈴生りの銀杏はいつ降下するのやらw
イチョウの黄色も綺麗ですね!
銀杏の実もお見事!
私、銀杏がなっているとこ、見たことないのよね〜〜〜
でも匂いがひどいって・・・
ところで、雪は降りませんでしたか?
こちらは薄っすら。撮影する前に消えてしまいました。
今年も紅葉、行けませんでした(´・ω・`)
この時期は無理なのわかっているけど・・・
>ぺんた
かなり大きなイチョウの木で、近くに行くと圧倒されます。
一枚目に写っているのは雌株ですが、境内の奥に、やはり大きな雌雄一本ずつあります。
これを撮影したのは15日。そろそろ落ちる量も増えているころではないでしょうかね。
>おくさま様
神社などのイチョウは、大抵雌雄両方植えられていると思います。街路樹など場合は、後の掃除が厄介なためか、ほとんどが雄の木のようですね。
銀杏は外側の果肉の部分がかなり強烈な臭いがしますよ。果肉は、手などに付くと漆のように被れます。
中にある白い種が、よくご存知の売られている銀杏です。
先ほど調べてわかったのですが、銀杏は中毒をおこす恐れがあるようですね。
特に10歳未満の子どもは気を付けた方が良いようです。大人でも多量の摂取は控えた方が良いらしいですわ。
こちらは降りませんでしたが、木曽との境の峠辺りでは道路が白くなっていたと聞きました。
そっかぁ、年末まで一番お忙しい時ですよね。まぁ、近くでも紅葉は楽しめますから。
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
きれいだね〜
こちらも盛りのようだね〜
そう言えば今年イチョウ撮影に行ってないなあ
Σ(・o・;) アッ
今タイムリーに新潟の黄金の里のイチョウ中継してるwww
みぞれ交じりの雨の中・・・・
ライトアップして見事な景色をご覧ください!
なんて言ってるけど・・・よく見えないしwww
こちらもっていうことは、そちらもかな?
って、あらら、撮影してないのね。(^^;
( ・_・?)ん?新潟には黄金の里なんていうところがありますのん?
へぇ、ライトアップしてるのかぁ。
よく見えないくらいの雨?雪?霙?ってことかな。
それでも中継で「ご覧ください」と言ってるのね。(^▽^笑)
今日ラジオでやってましたが、「鴨脚」を中国語で発音すると「ヨウチャウ」となりそれが日本人に「イチョウ」と聞こえるところから名前ができたそうです。
イチョウという名前は、「銀杏」の唐音「いんちゃう」からの説もあったようですが、おっしゃるように「鴨脚」の中国語の発音からという説が有力らしいですね。
また、葉の散る様が蝶に似るため、「寝たる蝶(いたるちょう)」から「いちょう」になったという説や、「一葉」が語源となった説もあったそうです。
歴史的仮名遣いでは、その「寝たる蝶(いたるちょう)」説から「いてふ」とされていたようですが、今は、「いちゃう」となっているそうですね。