マイパソコン内部 マザーボード電池周辺 撮影日:200年10月27日マイパソコン内部 撮影日:200年10月27日 撮影:管理人昨年、暖めないと立ち上がらない「妻のパソコン」の情況を載せた。幸いなことに夏の間は良い子で立ち上がっていたが、秋風と共にまた“例の症状”が出始めた。どうやら、私と同じで寒さは嫌いなようである。結局のところ現状維持ということになるのだろうか。
それはさて置き、今回は“トラブルパソコンのネタ”第2弾として、私の使用するパソコンの話である。
6年以上前の話しになるが、我がパソコン、一回マザーボードを交換している。初期搭載のものは一年強で壊れ、現在のものと載せ替えた。交換したものはASUS製。その時すでにCPUソケット「Socket370」仕様ものは、その一枚しかなく選択の余地などはなかったのだが、このマザーボードがちょっとした“外れ物”ということとなる。
知っている人も多いとは思うが、マザーに使うリチューム電池(CR2032) 撮影日:2007年10月27日パソコンのマザーボードにはリチューム電池が積んである。BIOS内容を保持するためだが、通常は数年位放置してもこの電池が消耗することはまずはない。だが、購入したこのマザーボード、半年で電池切れとなってしまう。販売店との話で「電池自体が古かったかもしれない」ということになり、新しい電池に交換して様子を見るも、その半年後、やはり電池切れを起した。起動のたびにBIOS設定画面が立ち上がってしまうのである。
結局CMOSまでのレギュレーターの不良だろうとの結論に至ったのだが、すでに同種のマザーボードはなく、仕方なくそのまま使い続けることとなった。つまり、半年ごとに電池を交換しながら現在に至っている。
一昨日、電池切れの症状のため、その電池を交換した。それを見ていた連れ合いの「我が家にはまともなパソコンはないのかー!」の言葉に、「はい、ありません」「使っていれば道具、捨てればゴミ。我がパソコンよ、頑張れいぃ!」
そうは言ってはみたものの、果たしてどこまで行けるやら。進歩のためとはいえマザーボードすらない現状に、こうした関係の流れの早さを恨めしく思う今日この頃である。本当にこれで良いのだろうか。