虎杖(いたどり)・実 撮影日:2007年9月22日 撮影:管理人虎杖(いたどり)・実 撮影日:2007年9月22日 撮影:管理人秋雨前線の影響で、土・日と雨模様となった。日中の気温は20℃をはるかに下回り、まるで秋の終わりの頃のように寒い。
いくらなんでもこのまま冬に向かうとは思えないが、この急激な気温の変化は、さすがに身に応える。
写真は9月の第4土曜日に撮影した虎杖(いたどり)の実。春先の筍(たけのこ)状の若芽が食用とされるのはよく知られるところだが、成長した後の実は、花と共にあまり馴染みがない。私自身その正体を知ったのは最近のことである。虎杖(いたどり)・花 撮影日:2007年8月26日 撮影:管理人3枚目は8月下旬に撮影の花。通常6月頃から9月頃まで白い小さな花を無数に付ける。
8月の異様な暑さと、秋本番を前にこの冷え込み、温暖化による気候の異変が際立ってきたのは確かなようである。
春に芽吹き、やがて花が咲き実を結ぶ。秋風の中に冬の気配を感じ始める頃、野草たちは枯れ、木々は葉を落として、来春に芽吹くための準備に入る。そんな、四季があるがゆえの営みも変わらざるを得ないのだろうか。
まるで、秋を飛び越え冬に入ったかのような気温の低下を感じつつ、暦は今日から衣替えとなる。