洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)

9月も下旬、さすがにこの時期になると、日中でも30℃を上回ることはほとんどないが、それでも、最高気温は28℃前後と、例年に比べるとかなり高めに感じる。
写真は洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)。かなり以前“今日の一枚”にも載せた野草だが、その頃に比べ花の時期が遅くなったのだろうか、9月を大きく廻ったこの時期に、まだ花の咲いているものもあるようだ。
そんな野草たちの振る舞いに、ふと季節が分からなくなる時もある昨今、遥か昔から不動のものと思われてきたこの国の四季も、大きくその形を変えつつあるのは確かなようである。
今後それがどう変わっていくのか、学者等の推論だけでは容易には判断し難いが、植物たちの変化からその事実だけは感じ取れる。
ところで、この洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)、花が中国原産の山牛蒡(やまごぼう)と類似し、原産国が北米ということでその名が付いたということだが、山牛蒡(やまごぼう)と違い、根を中心に有毒成分を含むため、食すると中毒をおこすようである。また、黒く熟した実はフェトラッカニンという色素を含み、赤インクの代用として使われたこともあるということだ。
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草、別名アメリカ牛蒡(あめりかごぼう)とも呼ばれる、明治の初め頃渡来した帰化植物である。
多分、この野草の実が終わる頃には、本格的に秋を感じるようになると思うが、今年の、異様な暑さに包まれた夏が去った後、一体どんな季節が廻ってくるのか、そんな不安を拭えないまま、9月も残り一週間を切った。
そろそろこの地域も実りの秋に突入する。
「洋酒山牛蒡」
一瞬葡萄に見えて思わず連想してしまいましたw
毒を持っている植物って結構多いのですね。
小学校の頃は山に入ってとりあえず食べてみた時期があり、
今考えると随分無謀なことをしていたなと^^;
私も今年何度も撮影したけど全部お蔵入りなってる
(● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽり
しかし赤インクの元になっていたとは知らなかった。
じゃああれ潰すと黒じゃなくて濃い赤なのね〜
さすがに食べはしませんでしたが、葡萄そっくりで
美味しそうなんですよね〜。
子供の頃よくつぶして遊んでました(^^;)
赤紫の汁がとてもきれいで・・・。
ままごとなんかにはもってこい!の素材でしたねw
>ぺんた
確かに葡萄に似てますよね。
ちなみに実には毒はないそうです。・・・が、口に入れない方が無難ということです。
毒草って結構多いですよね。
私の子供の頃も、いろんな物を口に入れた記憶があります。まぁ無事だったので良しとしましょ♪
>纏
あはは、私も載せるのは2回目。
ほとんどがお蔵入りしてます。(^^;
あい♪潰すと赤い汁が出ます。実の汁は無毒のようで、赤インクの代用の他に、ワインの色付けなんかにも使われたそうですよ。
>来夢
へぇ、ままごとに使いましたかァ。
この野草、私は子供の頃に見た記憶がなくて、カメラを持っての徘徊を始めてから知ったものです。
もっとも、当時男の子は、クリやアケビのようなものにばかり執着していて、あっても気が付かなかっただけかもしれませんが。
ままごと、やらないものね。(^▽^笑)
昔はよく見ましたが、最近は見ないですね。
名前も知りませんでした。
ちなみに触った記憶はありません。色がつきそうで・・・
それにしても季節が1ヶ月ずれているような気がします。
この先、どうなるんでしょうね。
洋種山牛蒡、ご存知でしたか。知っている人結構いますねぇ。
季節のずれは数年前から際立ってきたように思います。
実際これからどうなるのか、想像もしたくはないのですが、穏やかな四季はなくなり、季節は二極化に向かうというのを聞いたことがあります。
暑い夏と寒い冬、今年の猛暑はそんな現象の現われだったのでしょうかね。
今後はそれなりの心構えは必要なのかもしれませんね。
止められるものなら止めたい温暖化による環境の変化。個人の意識や行動は当然のこと、国や世界レベルの真剣な取り組みが不可欠。
その全てを含めて、カギを握るのは我々個人個人のような気がします。
それはどんな問題でも同じことかもしれませんが・・・。