稚児百合(ちごゆり)
◇ 管理人 - 2007年5月29日(火)11:26 - 未分類
5月もいよいよ終盤。日によっての寒暖の差が激しく、やや不安定な気温に感じる昨今である。
今回掲載の写真は“稚児百合(ちごゆり)”。先日載せた、谷桔梗(たにぎきょう)と同じ5月13日の撮影となる。どこぞで聞いたことのあるその名、花が稚児(ちご)のように小さいことから付いたようである。梅雨前の4月~5月頃、小さな白い花を付けるようだが、そもそも咲く時期が短いのか、私の撮影した時期が遅かったのか、一週間後には花は終わっていた。
稚児百合(ちごゆり)、ユリ科チゴユリ属の多年草となる。
6月を前に、すでに入梅している沖縄・奄美を除き、日本列島はこれから梅雨を迎えることとなるが、昨年の飯田地方など、甲信越の入梅は6月の15日頃と記憶している。その前半、梅雨らしい雨は少なく水不足が怪訝されたが、梅雨も終盤に差し掛かる7月の中旬頃から、記録的な豪雨にみまわれ大きな被害を齎した。四季と共に、この国の季節の一つとして続いてきた梅雨だが、温暖化のため、その様相は一変しているようだ。果たして、今年はどんな梅雨が来るのか、こうして日陰の斜面に咲く野草の花と共に、期待と不安の入り混じった気持ちで待つことになりそうだが、5月も下旬、そろそろこの盆地にも、そんな梅雨の気配が漂ってくる頃である。
現在沖縄・奄美が入梅したそうですね。
中途半端な低めの気温は苦手です^^;
すでに今年は異常気象と言った感じですよね〜
稚児ユリが上向いて咲いているのも温暖化のせい?
wwそんなわけないよねww
この花って下向いて咲くんじゃなかったっけ?
小さい上に下向いて咲くから見落としがちだったような・・・
今年はほんとどうなるんだろうね〜
東日本がはっきりしない天気で西が水不足になりそうな気が・・・・
どっちにしても何かありそうだよね〜
>ぺんた
日中は結構暑くなるんだけどね。
そうですね、中途半端な寒さは私も苦手です。身体が対応を迷っているのかもしれませんね。
>纏
今季は秋口からかなり異常な感じでしたよね。これから梅雨、夏とどんな季節になるのか、やっぱり心配になります。
そうなのよ、通常、恥ずかしがり屋の私みたいに、うつむき加減に咲くはずなんだけど、ここの稚児ユリはみんな上を向いていました。
異常気象のせいではないとは思いますがね。(^^;
何にもないことを祈りたいですよね。
稚児ユリっていうくらいなので、ユリ科の中でも小さいんでしょうね〜。
大きなユリも見事ですが、こんな風にひっそりと咲いているのもまたいいものですね。
昨日はまた恐ろしいくらいの大粒の雨&雷で夕方は大荒れ天気でした。
今日は肌寒い感じがします。
入梅も間近ですがどうか適度に降ってほしいですね。
まぁ、小さいことは小さいですね。
同じユリ科のヒメヤブランなんかと比べると、結構大きいです。
31日はこちらでも雹が降って、農作物に大きな被害が出たようです。
確かに、そろそろ梅雨の気配が濃厚になってきましたが、異変が続いている今年、どんな梅雨になるのか、やっぱり不安になりますよね。
被害が出るほどの豪雨にならないことを祈るばかりです。