御衣黄(ぎょいこう)
今年の大型連休も終わり、日々奮闘する、通常の生活に戻った人も多いのではないだろうか。
そんな5月、ここ飯田地方は桜の時期が終わりを迎え、街中のソメイヨシノを始め、山の麓の山桜もすでに葉桜となっている。遅れ馳せに咲いた八重桜も、後を追うように花を散らし始め、数少ない御衣黄(ぎょいこう)は、その終わりを告げるように花の色を変え始めている。
この御衣黄(ぎょいこう)という桜、つぼみの頃とその咲き始めは、薄緑色というその色のため、葉っぱとほとんど区別がつかずあまり目立つことはない。その花も後半ともなると、中心が赤味を帯び、徐々にその色が濃くなってくる。そのころになると、花弁の色も、薄緑色から黄色味がかった色に変わり始め、遠目にも花の咲いているのが分かるようになる。
江戸時代以降にヤマザクラ、カスミザクラ、オオヤマザクラなどの掛け合わせを繰り返し作られた里桜(さとざくら)。その全てが八重咲きとなり、この御衣黄(ぎょいこう)も、そうしたものの一つとなる。この花が終わりを向かえる頃、近隣の山々は、針葉樹の濃い緑色と広葉樹の淡い色との、春の色のパッチワークが際立ってくる。
そんなこの時期の、夏日(なつび)という急激な気温上昇に、温暖化の実状を実感せざるを得ないこの頃、今日も、日中は25℃を軽く超えたようである。
気温が低かった4月。6月から7月の初夏を思わせる5月。梅雨を前に一年で一番心地良い季節は、知らぬまに飛び越され、蒸し暑さだけが際立っている。これから梅雨・夏と一体どんな気候になるのか、そんな不安の中で、その5月も、もう第二週である。
この後はじめじめと酷暑が待っている!?
ダイエットにはいいかもと、前向きに考えます。
ところで大丈夫でっか?
早々夏バテとか・・・^^;
w(* ̄ ̄ ̄ ̄o ̄ ̄ ̄ ̄*)w おぉー
御衣黄だああ
これね本で見てすごく気に入ってどこかに咲いていないかと散々探したけど見つけられなかった桜なのよね〜
桜の常識を見事に覆している桜だよね〜
近所にあるなんてうらやましすぎる><!
私も接写した〜〜〜〜〜い!!!
ほんとすごしやすい季節はどこにいっちゃったんだろね〜
今日なんか静岡で33度だってよ!
真夏だよもう・・・・
それに比べて秋田のほうはGW中も天気が悪くて田堀するにも雨ばかりで。。。
しょうがないので水がたまった状態で掘ったなんて言っていました。
さすがに水がたまった状態で掘ったのは初体験だったそうな。
やわらかくって大変だったとこぼしておりました。
今年も東北は天気が悪くて西日本?は炎天下が続くような天気になったりして・・・
西日本では水不足、北日本では日照不足とならないことを祈るばかりです。。。
今年もちゃんと梅雨があるといいな〜…( = =) トオイメ
>ぺんた
ダイエットって・・・、そりゃ前向きと違うような・・・。
ん?大丈夫って、私ですか?
夏になっていないので夏ばてはないのですが、こう気温が急激に変わるとさすがにしんどい。けど、大丈夫ですよ。
>纏
本文にもあるけれど、御衣黄って咲き始めの頃は、ほとんど目立ちません。しかも周りの木々に葉が出始めてから、薄緑色の花が付くので、見落としがちです。
掲載した御衣黄も、よく車で通過する場所なのですが、気がついたのは一昨年。それまでは全くわかりませんでした。
もっとも、結構珍しい桜らしいので、あまり頻繁には植えられていないようです。こちらでも、かなり多い桜の中で合計3本しか見つけられませんでした。
5月に33℃、本当に真夏ですよね。
なんとなく気温の高い時と低い時の差が、以前より大きくなってきたように感じています。温暖化が進むと季節が二極化してくると聞きます。変わらず繰り返すと思われてきた日本の四季ですが、それもかなり危ういようですね。
人が生きていく上でも、国の根幹となるべく、農業などの一次産業に大きな打撃を与えるのではないかと、かなり心配になります。それでなくても、国の農業政策の失敗で、作物の自給率の低い国ですから。
本当に、例年通りの梅雨が来ると良いですね。
昨日は本当に暑かったですね〜!
夜まで半袖でいられるくらい・・・。
ところが今日はこれから天気が崩れるそうで、
ひょうが降る可能性もあるとか。
夏野菜の苗を植えたので、また前みたいにならないよう
なにかかぶせておこうかと思っています。
この御衣黄も珍しくてキレイですよね!
確か小学校に1本あるので用事で行ったときなんかは
眺めてます^^
今日は先ほどまで激しい雷雨にみまわれていました。
今はその雨もやんで、少し気温が下がってきています。低気圧の移動で、一次的な冬型の気圧配置になるのでしょうね。今夜は少し冷えそうです。
確かにこの不安定な気候は、夏野菜の生育に影響があるかもしれませんね。やはり心配ですよね。保温と防虫を兼ねて、何か被せた方が良いかもしれませんねぇ。
ほぉ、小学校に植えれていますか。珍しいためか、数が少ないんですよね。つぼみも緑色なので目立ちませんが、後半、花が赤味を帯びてくると、結構見ごたえありますよねぇ。
私がみつけた三本は、街中の桜並木に一本。木は大きいのですが、周りが葉桜になる頃咲き始めるので、全く目立ちません。(^^;
後の2本は山の麓のサイクリングロードの入り口と途中に植えられています。かなり若い木で、枝振りもやや貧弱です。じつは、ここにはもう一本あったのですが、気候のせいなのか、昨年辺りから全く花を付けないようです。たぶんもう駄目でしょうね。
このブログを呼んでいたら何とウチの桜と同じものが掲載されているではないですか..写真を見てください。 http://www.i-chubu.ne.jp/~m99/photo/sakura.htm
お写真、拝見しました♪
見たところ、御衣黄ではなく、同じ仲間の“鬱金(うこん)”のように思えます。
なんにしても、ご自分の土地にあるというのは羨ましい限りです。
この“鬱金(うこん)”、猿庫の泉のところに一本だけあるのを見たことがあります。これも御衣黄同様に、かなり珍しい桜のようですね。