日本ミツバチ載せた写真は山の麓にあるツツジ園をやや下に降りたところで見つけたもの。日本ミツバチのようである。
ここには先日まで、木で作られた“鳥の巣箱”のようなものが括り付けられていたが、そこに彼らの巣があったのだろうか。撤去されたためか、せっせと新しい巣作りに励んでいるように見えた。
こうしたところを実際に目にしたのは初めて。早速カメラに収めることにしたが、一昨年、川原にあった養蜂の巣箱を撮影しようと近づき過ぎて、耳の後ろを刺された苦い経験があり、へっぴり腰で恐る恐る撮った一枚である。
今年も日照不足が野菜の生育に大きな打撃を与えているらしく、その価格がかなり高くなっていると聞く。ここ数年、この時期には毎年のようにこうしたニュースを耳にするようになった気がするが、それだけこの国の気候が変わってきていると言わざるを得ないようだ。
ミツバチに限らず、自然の中で植物などと共に生きるものたちが、変わりつつある気候の中でその生態をどう変えていくのか少々興味がわくところだが、自然と乖離して久しい我々人類は、その変化にどんな対処していけば良いのだろうか。社会のシステムを含めその課題はかなり多いと言える。