“うそ”という名の野鳥
◇ 管理人 - 2007年3月19日(月)23:14 - 未分類
このところ、2月と3月が入れ替わったような寒い日々が続いている。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」というが、そろそろ、その寒さも終わりを告げて欲しいこの頃である。
日曜日のこと、快晴の好天気。朝の冷え込みを忘れさせるほどの暖かな一日となった。そんな陽気に誘われたわけではないが、久しぶりにカメラを片手の山麓散策。そろそろ、野草たちも本格的に目覚める頃である。
足もとの、めぼしい被写体を探しながら歩く私の耳に、「ヒュィン、ヒュィン」と軽やかな鳥の声が聞こえて来た。足を止め見回してみると、桜の枝に二羽の野鳥。そろそろ繁殖の季節、その“お相手”に意識が向いているのか、多少近づいても、枝を移動するものの飛び去る気配がない。忍び足で精一杯近づきなんとか撮影。
帰宅後調べたところ、どうやら“鷽(うそ)”という鳥らしい。なんとも不可思議な名に思えるが、「嘯く(うそぶく)」・「嘘吹き」・「嘘を吹く」などがその名の由来のようである。そもそも口笛を吹く様から使われた言葉だが、その鳴き声が口笛を吹く音に似ているところからついたという。しかし、その軽やかでやさしげな声を思うと、なんとも気の毒な気がする。
政界、経済界を含めて、重要なデータの改竄(かいざん)、都合の悪いことの隠蔽(いんぺい)と、その“うそ”が平然とまかり通るように見える昨今の人間社会。もしかしたら、我々“人”と言う生物の方が、“その名”には相応しいのかもしれない。
嘘は無い方がいいと思いますが、
人を幸せにする為の小さな嘘はありかと^^
それは嘘ではなく“方便”と言いまする。
うそ・・・って、なんともかわいそうな名前だこと。(^^;)
人間の口笛の方がうその鳴き声に似てた、というふうに解釈したら
こんな名前はつかなかったよね〜。
やっぱり人間中心か?w
うそってちゃんと“鷽”こんな漢字があるんだね。
辞書で調べたら、
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アトリ科の鳥。全長16センチくらい。頭は黒く、背は青灰色。雄はほおの辺りに淡紅色の部分がある。山地の樹林にすみ、フィーフィーと口笛を吹くような声で鳴く。うそどり。うそひめ。《季 春》「―なくや花も実もなき梅嫌(うめもどき)/子規」
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と出てきました。
すごく良い声で鳴くんですわ、これが。
それを思うとやっぱりこんな名前は可愛そうだよね。
野草もそうだけど、名前はみんな人の勝手で付けられるようで・・・。(^^;
ほんとかわいそうな名前だ・・・
昔の人ってひどい名前の付け方けっこうしてるよね〜
首の辺りの黄色がかわいいね〜
しかし望遠もないのに良く撮れているね〜
私なんて逃げられてばっかりww
恥ずかしいのかしら?
いや〜ん♪ (◇^*)Ξ(*^◇)
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野鳥の撮影は難しいよね。
追いかけると逃げるし、じっと待っていなければなかなか撮れませんよね。
私の場合、撮影に出ている時間はせいぜい30〜40分くらい。なかなか野鳥が来るのを待ってはいられません。
そんなわけで、今回はかなり運が良かったのだと思います。
纏さんも狙ってみてはどうでしょう?
じっくり待てば撮れると思いますよ。
(-________-;) ウッ・・・
待つの苦手^^;
あはは、やっぱり?(^▽^笑)
私も苦手なのです。ヾ( ̄ー ̄)X(^∇^)ゞ ナカマ〜
まぁ、偶然寄ってくることもあるので、その時にね♪(^▽^笑)
そのてん、野草や花は逃げないから良いですよね。(^^;