霜柱(しもばしら) 撮影日:2007年1月20日 撮影:管理人霜柱(しもばしら) 撮影日:2007年1月20日 撮影:管理人今日は大寒。寒さが最も厳しくなる頃とされ、1月の20日頃、または、その日から立春までをいう。柔道・剣道など武道の“寒稽古”は、この時期に行なうようだが、寒さに耐え辛い稽古をやり遂げることで、精神的な鍛錬を狙ったのだろう。
掲載の写真は霜柱(しもばしら)。寒さで地面の水分が凍り、下から表面を押し上げるように細い氷の柱が顔を出すものである。霜柱(しもばしら) 撮影日:2006年12月23日 撮影:管理人
誰もが知り得るさして珍しいものではないが、暖冬の今季、その冬らしさを求めて入った、山麓公園内の“マレットゴルフ場”で見つけたもの。なお、3枚目は昨年12月の撮影となる。
冬の寒さは、木々や草花を眠らせ春の芽吹きを促す。その寒さが緩む頃、動物も植物も春の訪れを感じ外に顔を出すようになる。今まで長い間当然のように繰り返されてきたことだが、それが崩れようとしている今日(こんにち)、こんな在り来たりのものを見つけるだけで、ホッとする自分がいる。