ダム湖近くの山の紅葉 撮影日:2006年11月12日 撮影:管理人ダム湖の紅葉 撮影日:2006年11月12日 撮影:管理人低気圧の影響なのか、風が強くかなり荒れた天候が続く。日曜日の今日、その風のせいなのか気温は上がらず、初冬を思わせる一日となった。
山の頂上付近で始まった木々の彩りもようやく麓に下りてきたようだが、日頃訪れる山麓公園でも、モミジなどの木々の葉がくすんだ色から鮮やかなものへと変わり始め、秋の終わりとそこまで来ている冬の到来を告げている。秋色に飾られたモミジが、麓の公園を覆い尽くすにはもう何日もかからないだろう。ダム湖の紅葉 撮影日:2006年11月12日 撮影:管理人
その山麓公園のモミジは次回以降に掲載することとし、その近くを流れる川、“松川(まつかわ)”の上流にある松川ダム辺りの紅葉を載せることにする。
上水道の水源の一つとなっているこの川、取水口辺りの水質が低下したと聞く。そのため、近くの支流からも水を取り始めたようだが、補填の意味での別ルート確保は仕方がないにしても、その原因はきちんと探るべきだろう。
山の荒廃は野生動物生態を変え、当然だが、それは人の生活にも多大な影響を与える。人が壊し変えてしまった環境。元に戻すには気の遠くなるような時間と膨大な労力が要る、それは以前から言われていたことである。
一見、昔と何も変わらないように見える木々の彩りに、ふとそんなことを思う。