低気圧の影響なのか、風が強くかなり荒れた天候が続く。日曜日の今日、その風のせいなのか気温は上がらず、初冬を思わせる一日となった。
山の頂上付近で始まった木々の彩りもようやく麓に下りてきたようだが、日頃訪れる山麓公園でも、モミジなどの木々の葉がくすんだ色から鮮やかなものへと変わり始め、秋の終わりとそこまで来ている冬の到来を告げている。秋色に飾られたモミジが、麓の公園を覆い尽くすにはもう何日もかからないだろう。
その山麓公園のモミジは次回以降に掲載することとし、その近くを流れる川、“松川(まつかわ)”の上流にある松川ダム辺りの紅葉を載せることにする。
上水道の水源の一つとなっているこの川、取水口辺りの水質が低下したと聞く。そのため、近くの支流からも水を取り始めたようだが、補填の意味での別ルート確保は仕方がないにしても、その原因はきちんと探るべきだろう。
山の荒廃は野生動物生態を変え、当然だが、それは人の生活にも多大な影響を与える。人が壊し変えてしまった環境。元に戻すには気の遠くなるような時間と膨大な労力が要る、それは以前から言われていたことである。
一見、昔と何も変わらないように見える木々の彩りに、ふとそんなことを思う。
コメント(4) “ダム湖の紅葉”
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本とかなり鮮やかになってきたね〜
しかし水質が悪化しているというのは心配ですね〜
管理人さんじゃないけれど本当にその原因をちゃんと調べないことには意味ないですよね〜
土の中に入っちゃっていると上からではさっぱりその変化に気がつかないことが多々あるしね〜
ほかのいくだらない工事に金かけないでこういう自然環境の回復とか福祉とか意味のあるものに金かけてほしいもんだよね〜
そう、やっとなのですが色鮮やかなってきました。
今週の終わり頃から来週辺りがピークではないかと思います。
上水道の取水口はかなり上流にあるのに、その水質が悪くなっているというのはやっぱり気になりますね。
開発が原因なのか、酸性雨など環境悪化が原因なのか分かりませんが、きちんとその原因を探り、対処して行くことは大切なことだと思います。
おっしゃる通り、目先にある“うわべの景気”のための公共事業ではなく、変わりつつある自然環境も踏まえた上で、100年先とまでは言いませんが、せめて数十年先を見据えた取り組みをしていって欲しいものですね。
すごくきれいな紅葉スポットですね♪
山のきれいさとはうらはらに川は水質の低下ですか・・・。
上水の取水口辺りというのも気になりますね。
大切な生活用水の水源なのでやはり原因はきちんと
発見して対処してほしいですね。
やはりこれだけの上流の水質変化は気になります。人がやったことが関係しているとは思うのですが、現象が見え始めた今のうちに、きちんと対処をしていかないと駄目でしょうね。
自然や環境も、国同士を含めた諸々の争いなどもそうですが、どうも人間という動物は自らの首を絞めるようなことばかりやってきたように思います。
経済のシステムを含めて、そろそろ何かを変える必要があるように思えます。
もしかしたら、それは、私達の生活自体を変えることから始まるのかもしれませんが。