釣鐘人参(つりがねにんじん)
◇ 管理人 - 2006年10月6日(金)22:32 - 未分類
台風の影響もあるのか終日雨の日が続いている。そのためか気温も低く今年の秋も終わりなのかと心配になる。予報では、週末の頃から天候も回復してくるということだが、是非穏やかな秋空が見られることを望みたい。
9月の撮影となる。昨年までは見られなかった場所だが、山麓公園近くの斜面に釣鐘人参(つりがねにんじん)の群生を見つけ、カメラに収めることにした。
花は小さく、その色は淡いため、あまり目立つ野草とは思っていなかったのだが、これだけ群生するとさすがに見事なものである。
その根は薬草として利用されるらしく、初秋のころに掘り起こし、外皮のコルク層をはいで天日で充分乾燥させ、それを煎じて飲むようである。生薬では沙参(しゃじん)と言い、喉の痛みや咳・たんなどに効果があるということだ。
また、若芽は“トトキ”と呼び、山菜としてはかなり有名らしい。「山でうまいはオケラにトトキ、里でうまいはウリ、ナスビ。嫁に食わすのも惜しゅうござんす」と言われたようである。
なんとなく“嫁”という立場と、人の浅ましさが見え隠れする諺(ことわざ)だが、人に食わすのも惜しいくらい美味いということなのか。
そんな人の思いなどはどこ吹く風、その群生するその釣鐘人参(つりがねにんじん)は夏の終わりと秋の到来を告げていた。
来春はこの場所に若芽を探すのも面白いかもしれない。
にんじんと言う名前が似合わないくらいかわいい花ですね〜
しかもそれも食べられるとは^^;
昔の人はおいしいものは嫁に食わすなって言うことわざいっぱい作ってるよね〜
いやな風習だね〜
今はかえって逆かもね(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
さて忘れず探すことが出来るでしょうか^^
鐘人参(つりがねにんじん)は“にんじん”の名前が付いているけれど、“キキョウ科”なのです。人参の仲間じゃあ〜りません。
ちなみに普通の人参は“セリ科”でおます。
確かに、そういう諺は多いよね。昔の“嫁”という立場が見て取れます。
>今はかえって逆かもね(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
美味いもんは旦那に食わせるなってかっw
もしかして纏さんのお宅はそうだったりして。(^^;
>さて忘れず探すことが・・・
春になったら場所も忘れるかもね。(^▽^笑)
まっ、そん時はそん時ですわ。ヾ(☆▽☆) アハアハ