四手沙参(しでしゃじん)
◇ 管理人 - 2006年9月16日(土)00:03 - 未分類
その響きから、なんとも洋風な名前に思えるが、立派な漢字名である。そもそも“四手(しで)”とは、神社などの御幣(ごへい)、地域によっては幣束(へいそく)ともいうが、その垂れている白い紙のこと。相撲の横綱が、土俵入りの時に絞めている“綱”の前についているものといえば分かりやすいだろう。
花の感じがその“四手(しで)”に似ているということで付いた名ということである。後ろにつく沙参(しゃじん)は、釣鐘人参(つりがねにんじん)と同じ仲間を意味するようだが、その花の風体は全く違う。キキョウ科シデシャジン属の多年草となる。
7月から9月まで咲く、いわゆる夏の野草となるが、これもまた今年初めて見つけたものの一つである。
一雨ごとに秋の気温に近づきつつあるこの時期、山の麓に咲くこうした夏の野草もそろそろ最後の花を終え、迫り来る秋と厳しい冬の準備に入る頃となる。
その神事のための“四手(しで)”の名を持つ野草に、来年もまた変わりない季節が廻るのを祈願しながら、山の麓に訪れる秋を待つ。
四手?御幣??幣束??
ああ〜
あの紙が段々になってぶら下がっている奴の事?
しかし相変わらず物知りだね〜
私しらなすぎるのかしら?^^;
ほんともう朝夕はめっきり寒くなって空もいつの間にか秋の空になっていますね〜
これから山がキャンバスのように綺麗に紅葉していくのが楽しみですね〜^^
そうですそうです、それです。
いや、御幣や幣束ってのは知ってましたが四手の呼び名は知りませんでした。(^^;
でも、知らないことは調べますのよ、わたくし。(^▽^笑)
本当に朝晩寒くなってきましたね。もう秋ですねェ。お互いにこれから撮影が忙しくなるかな?(^▽^笑)
今年はどんな秋の色が見られるんでしょう。綺麗に紅葉すると良いですよね。