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梅干を作る
梅の活用法として一番ポピュラーなのが梅干。昔からある、塩と赤紫蘇だけの作り方です♪
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 梅と言えば梅干。昔はどこの家庭でも作ったものですが、出来合い物が出回ったこともあり、最近では作る家も減ってきたのではないでしょうか?
 化学添加物は一切入らない自家製梅干。あなたも是非作ってみてください。
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  蔕取りから下漬け赤紫蘇の下ごしらえ
天日に干す
  
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◆ 材料
 赤紫蘇を入れた塩漬け梅:全部/焼酎:カビ防止用(アルコール度数の高いもの)
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◆ 用意する用具
 ・ざる(大き目のものが好ましい)
 ・保存容器(漬けた瓶とは別の容器の保存する場合)
◆ 作り方(干し方から保存まで)
1.紫蘇と梅を分ける
蔕を取るSpacer 紫蘇を入れ、漬かりあがってきた梅は、程よく色付き、赤紫蘇独特の香りと共に、梅好きにはたまらない様相になってきます。このままでも充分美味しいのですが、味の引き締めと保存の意味を兼ねて天日に干します。
まず、梅と上の赤紫蘇を分けましょう。
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2.ザルに入れ干す
一晩水に浸けるSpacer 梅は、大き目のザルに丁寧に並べ、午前中の日差しの強くなり始めた頃を見計らって、干し始めます。
土用3日干しと言われるように、3日間充分に干ましょう。夕方に取り入れ、梅酢の入っている瓶に戻します。干しあがるまでそれを繰り返します。
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3.赤紫蘇も干す
よく揉むSpacer 赤紫蘇も、梅酢を絞って、同様に干します。夕方、梅と一緒に取りいれますが、わが家では瓶には戻さないようにしています。
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4.赤梅酢を日に当てる
よく揉むSpacer 最後の日には、殺菌の意味で赤梅酢も日光に当てておきましょう。



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5.保存容器に入れる
最後に塩を多めにSpacer 干しあがったら、取り入れて、しっかり冷まします。梅・赤紫蘇・梅酢が充分に冷えたら、用意した容器に、梅・赤紫蘇の順に入れ、上から赤梅酢を、梅が顔を出さないように注ぎ込みます。
最後に、焼酎などを吹きかけておくと、カビの発生を防ぎます。
後は冷暗所に保管して、梅干作りの工程を終えます。
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少々手間がかかりますが、昔から伝わる健康食品。きちんと作れば、常温で何年も寝かせられます。
昔から、梅干の出来の悪かった年には病人が出ると言われたほど、我が国では貴重な食品でした。化学保存料の入った出来合い品に頼らず、皆さんも是非、自作の梅干で健康な毎日を送ってください。
出来た梅干
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◆ 皆さん自慢の梅の活用法がありましたらBBSなどにお寄せください。
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