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◆蛇苺(へびいちご)の花
| 投稿日：2006/03/05
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| 寒の戻りとはいえ氷点下５℃近くまで気温が下がり、すでに暖かさに慣れてしまった身体にはかなり応える朝となった。それでも日中は気温も上がり、間近の春を感じるには充分のようである。今回、山の麓で見つけた“蛇苺(へびいちご)”の花を載せる。
昨年もこの時期に同じ場所で見かけた記憶があるが、気候の変動を強く感じる中、変わらぬサイクルを繰り返す植物があるのは、正直ホッとする。
今季は梅の開花が遅く、一昨年・昨年と１月の初旬には花が見られた家の近くの梅も未だ蕾のまま。秋口の気温で決まると言われるその開花時期だが、秋がなく早過ぎた冬の到来が影響しているのだろうか。
今季早めになると言われている桜の開花と重なることもあり得そうだが、その遅れも早まりも、変わる気候の中で生き延びる彼らの処世術と思われる。
温暖化により益々気象の変化が大きくなると思えるこの先、生物としての処世術を忘れた我々人類、いったい何をすべきなのか、その課題は山積みのようである。
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撮影日：３月４日
撮影・コメント：管理人
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バーチャルタウンいいだ事務局
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