|
|
◆川の流れと木々の彩り | 投稿日:2005/11/28 | | | 11月も最後の週に入る。終わりつつある秋の紅葉を求めこの地域の水源の一つ妙琴公園の横を流れる“松川”のやや上流辺りを撮影してみた。 季節的なものも関係するだろうが、川の水はまだまだ綺麗に思え、自然から与えられた水質は一応保たれているように見える。 急激な冷え込みを見せて一斉に木々の彩りを促した今年の秋の気候も、ここに来てやや落ち着いてきた感があるが、それでも相変わらず雨は降る様子はなく、定期的に水を汲みに行っている“猿庫(さるくら)の泉”の水量は乏しく、このままでは枯れてしまうのではないかと少々気にかかる。 治水の意味もあり、昭和50年に作られた上流のダムがこの川に対してどういう影響を持つのか分からないが、人工的なものが増えればそれだけでその形態を変えるのが自然である。 温暖化の加速で急激に変わりつつある気候の中、多少の雨量の変化でも変わらない水源の確保という意味でも、そろそろ無駄な開発を止め、山の保守管理に力を注ぐ必要を感じる。
◆ ◆ ◆ 撮影日:11月23日 撮影・コメント:管理人 | | |
|
|
画像への直リンク並びに無断転用及び、投稿記事の無断転用は禁止いたします。
バーチャルタウンいいだ事務局
|
|
|
|