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◆１２月の寒波、その２
| 投稿日：2005/12/23
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| 異例の寒波襲来に日本中が冷え込み、西日本では慣れない雪のため交通機関にかなりの影響が出ているらしい。
長野県の南に位置するここ飯田地方も、積雪こそまだ然程多くはないが、その冷え込み方は尋常ではなく、１２月には珍しい「低温注意報」が出されたようだ。天下の気象庁の暖冬予想は見事に外れ、急遽２０年ぶりの寒い冬になると変わったが、たぶん今後の長期予想もあてにはできないだろう。
そんな中、やや冷え込みが緩んだ今日、道路状況が気になり徒歩で市街地に出てみた。
本通りは粗方の雪は溶けシャーベット状になっていたが、裏通りや日陰の場所では踏み固められた雪が残り、歩道などは凍結も見られる。車も人もその通行にはやはり注意が必要のようである。
時折吹き荒れる強い風に今年の冷え込みを痛感させられ、ＪＲ飯田線の“飯田駅”周辺を撮っただけで帰ることにした。
この気候の変動がいつまで続くのか分からないが、雪による送電線トラブルで起きた新潟地方の停電は、電気に頼りすぎている今の暮らしを直撃した。
一見すると、便利になり万能に見える今の街の作りや人々の生活だが、想定外の災害が起こるたびに、その脆さを見せつけられるような気がする。
こうした異常気象は元より、エネルギー問題や経済も含め、環境・社会の変貌に、その考え方や生活そのものを変える時期に来ているように感じてならない。
◆ ◆ ◆
撮影日：１２月２３日
撮影・コメント：管理人
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バーチャルタウンいいだ事務局
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