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| 今年も今日を入れて残り３日。野暮用ついでに昨年の年末に載せた“大願時(だいがんじ)”の南天(なんてん)を見に行ってみた。
今年の秋の短さと急激な寒さのせいだろうか、昨年に比べ全体に元気がないのがやや気になったが、それでも無数の南天(なんてん)の実が迎えてくれた。
この南天(なんてん)、「難を転ずる」という意味もあり昔から多くの家の庭などに植えられ、祝い事などの生け花や正月の飾りつけなどに使われるのはよく知られるところだが、今年、ＪＲの事故を始め構造計算偽装事件、子どもを狙った事件など、人により引き起こされた“難”が目立った。
温暖化による気候の変動は元より、益々増えるように思える人の世の“難”を転ずる意味でも、そろそろ経済重視の社会形態からの脱皮が必要な時期にきていると感じる。
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撮影日：１２月２９日
撮影・コメント：管理人
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バーチャルタウンいいだ事務局
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