|
|
| | 大寒を過ぎ1月も終盤。そろそろ寒さも和らいで欲しいと思うこの頃だが、まだまだ寒波の影響は続くようである。 先日の暖かさでほとんど溶けていた川の氷だが、続く冷え込みで再び冬の様相になっている。 撮影したのは10時頃。気温の上昇に伴い、時折「メキメキ!」という大きな音と共に表面の氷が水没してゆく。さほど厚く凍りついているわけではないのだが、自然の創り出すサウンドはさすがに迫力がある。 この川、この地域の水源の一つとして知られるが、3年ほど前、濁度が下がらず約2万世帯の水道水に影響が出たことがある。 最近、この近くで別ルートの水源確保のための工事が始まっている様子。水質悪化のためと聞くが、昨今の異常気象のこともあり、やはり気になるのは正直なところ。 酸性雨など環境悪化が原因としても、上流地域などの開発が原因としても、それが人の存在と無縁ではないことは確かである。 供給のため安全な水源確保はやむを得ないとしても、その原因を少しでも減らす努力は必要だろう。いかに水とはいえ無尽蔵にあるものではない。
◆ ◆ ◆ 撮影日:1月25日 撮影・コメント:管理人 | | |
|
|
画像への直リンク並びに無断転用及び、投稿記事の無断転用は禁止いたします。
バーチャルタウンいいだ事務局
|
|
|
|