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◆天道虫(てんとうむし) | 投稿日:2006/02/17 | | | ここ数日異様に暖かい日が続いているが、それまでの寒さが厳しかっただけに身も心もホッとした感がある。しかし、まだ2月である。 1週間ほど前の撮影になる。出かけたついでに城址公園の向こうまで行ってみた。暖かいとはいえこの時期、野草はまだ少なく全体的に茶の色合いが勝っている。 そんな中、地面に蠢く“天道虫(てんとうむし)”を見つけた。たしか啓蟄(けいちつ)は3月、ちょっと早い気はしたがせっかく見つけた春の虫、そのちょこまか動く小さな被写体に大奮闘となった。 昨年は、気候のせいなのか、彼ら“天道虫(てんとうむし)”の発生が遅れ、作物などにアブラムシの被害がかなり出た。今年はどうなるのか気になるところだが、何が増え何が減ったとしても、微妙なバランスで成り立っている自然界、一度崩れ始めるとなかなか元には戻らないことは明白である。 それを知ってか知らずかその“天道虫(てんとうむし)”、被写体としての意識は全くないとみえ、あっという間に姿を消していた。
◆ ◆ ◆ 撮影日:2月11日 撮影・コメント:管理人 | | |
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バーチャルタウンいいだ事務局
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