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◆山茶花(さざんか)
| 投稿日：2005/12/16
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| １２月も中盤、早いもので今年も後半月で終わることになる。
この時期に花を付けるものとして“山茶花(さざんか)”がある。日本原産のこの花、本来の野生種も存在するようだが、元より花の少ない晩秋から初冬にかけて咲くためか、昔から庭や生垣などにに植えられ、数多くの園芸種があるようである。
撮影場所は一昨年の１１月の終わりに“雨の公園と山茶花”として載せた時と同じ市街地の公園。
秋が短く急激な気温低下のせいなのか、まだ蕾(つぼみ)のままのものが多く見うけられ、いつもより咲き始めが遅いように感じる。
例年にない急激な寒さに戸惑いがちな我々だが、市街地の公園に咲くこの“山茶花(さざんか)”も花を咲かせる時期を見誤ったのかもしれない。
東北方面ではかなりの大雪になっていると聞く。長野県の中でも南に位置する飯田地方、積雪こそまだ然程ではないが、例年に比べ早い降雪と気温低下は著しく、暖房を付けていても深深と冷え込んでくるのが分かる。
この後、１月・２月いったいどんな気候となるのかかなり気がかりだが、我々も、多少咲く時期はずれ込もうとも、寒風の中、立派に花を咲かせる“山茶花(さざんか)”のごとく逞しくありたいものである。
◆ ◆ ◆
撮影日：１２月１４日
撮影・コメント：管理人
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バーチャルタウンいいだ事務局
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